白鵬の「肘打ち」と言わず「カチアゲ」と印象操作!

相撲協会とずる賢い白鵬にはここのところ腹を立てていましたが、以下の記事の解説で気持ちがすっきりしました。

 

<相撲がプロレス化?>外国人力士の禁じ手を放置する日本相撲協会

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180119-00010001-mediagong-ent

 

以下は記事の一部を抜粋しました。

 

横綱の「張り差し」は品位やマナーの問題かもしれませんが、白鵬の「カチアゲ」の実態は「顔面への肘打ち」であり、命に関わる危険な技を放置して良いのかという問題です。「顔面への肘打ち」は非常に危険です。そのため、ムエタイ系以外のほとんどの格闘技でも禁止されています。

ボクシングは拳をグローブで覆うことで衝撃をやわらげて闘う競技ですが、それでも世界では650人以上、日本でもおよそ50人ほどが競技上の衝撃により死亡しています。そのボクシングのパンチ以上に強い衝撃を脳に与えかねないのが「肘打ち」です。

横綱白鵬の「肘打ち」のうち、知られているケースだけでもその危険度は一目瞭然です。

*2012年9月場所: 妙義龍は夢遊病者のようにふらふらで記憶なし 白鵬はガッツポーズ
*2016年5月場所:関脇勢が右肘打ちで一発KO
*2016年5月場所:大関豪栄道が白鵬の右肘打ちで左眼窩壁骨折

これらの取り組み映像は、いわゆる「衝撃映像」ですが、なぜかテレビで放映されることはほぼありません。

それを「肘打ち」と言わずに放置し、「カチアゲ」と強弁して印象操作を続ける協会の対応は、重大事故に至った折には厳しく責任を問われることは間違いありません。「カチアゲ」と「肘打ち」はまったく別物ですが、いずれも大相撲の反則である禁じ手ではありません。

握り拳で殴ることは相撲の禁じ手です。ならば握り拳よりも危険な「肘打ち」を禁じ手にするのは当然のことです。

 

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