ブルーハーツ(誰かのサイズに合わせて自分を変えることはない)

馬鹿なら馬鹿ほどカッコええ

駄目なら駄目ほどカッコええとか

そういう世界ってあるんだよ

 

俺は一生かけて自己満足を追求する

だって自己満足以外に満足な人なんてないじゃない

人が満足していて自分が不満足なのに 満足にはならないでしょ?

自己満足こそが満足だと思う

 

幸せってなんでしょうね。皆さん

金ですか? 地位ですか? 名声ですか?

それがあれば幸せなんですか?

 

幸せを手にいれるんじゃない

幸せを感じることができる心を手にいれるんじゃ

 

ダイヤモンドは永遠の輝きをどうのこうのって言っているけど

せいぜい百年しか生きられない人間に

永遠の輝きを売りつけられてどうするんじゃ

僕らが欲しいのは今だけです

 

役立たずと罵られて 最低の人と言われて

要領よく演技できず 愛想笑いも作れない

死んじまえと罵られて このバカと人に言われて

うまい具合に世の中とやっていくこともできない

 

すべての僕のようなロクデナシのためにこの星は

グルグルと回る 劣等生で十分だ

はみ出し者でかまわない

 

誰かのサイズに合わせて自分を変えることはない

自分を殺すことはない

ありのままでいいじゃないか

 

寝たきりのジジィになって 変な管をぶち込まれて

気力もなく萎え切ってしまったら

無理して生き延びたくない

俺は俺の死を死にたい

 

見えない自分が欲しくて見えない銃を撃ちまくる

本当の声を聞かせておくれよ

 

世界中に定められたどんな記念日なんかより

あなたが生きている今日は

どんなにすばらしいだろう

世界中に建てられているどんな記念碑なんかより

あなたが生きている今日はどんなに意味があるだろう

 

雨でも降らんと野外でやる意味がなかろう

 

難しいことはわかりやすく

わかりやすいことは面白く

面白いことは深く

 

世の中に言い切られることってねえが

でも恋愛は素晴らしいって言い切るよ

 

戦闘機が買えるぐらいのはした金ならいらない

何が正しいかなんてわからんでしょ

俺が死んでも答えは出せんよ

そんなら好きだと思うこと

やるしかないんじゃないかな

 

弱気になった時にブルーハーツでも

聞いて景気よくやってくれたら本望だよね

 

やせ我慢の小さな背中!

貴乃花親方が一人頑張っている姿を見ると、当時小学生だった我が子の姿が重なる。

私の子供は落ち着きがなくいつも先生を困らせていた。彼にとっては学校生活は規律に縛られとても生きにくい場所だった。

当時、何もわかってあげられなかった私は何がなんでも学校に行かせようと鬼になっていた。

親にも学校にも見放された彼はどんなに辛かっただろう。

かけっこができない、いつもビリ。お片付け、いつも忘れ物。

そんな彼は一人何かに立ち向かっていた。彼の正義のために。

やせ我慢の小さな背中が今でも目に浮かぶ。