貴乃花親方が内閣府に告発状!

貴乃花親方が内閣府に告発状を提出した!やることをちゃんとやってくれるので気持ちがすっきりする。

3/9(金) 23:27 掲載

貴乃花親方、内閣府に告発 暴行事件調査と理事解任めぐり相撲協会に「重大な疑義」

 貴乃花親方が9日、部屋の担当弁護士を通じて報道各社にFAXで文書を送信。内閣府に対して告発状を提出したと発表した。(スポニチアネックス)

 

貴乃花部屋  http://takanohana.net/message/

内閣府公益認定等委員会に対する告発について

2018.3.9私は、本日、内閣府公益認定等委員会に対し、代理人弁護士を通して、公益財団法人日本相撲協会による本件傷害事件への対応が、事業の適正な運営の確保に重大な疑義を生じさせるものであることから、公益社団法人及び公益財団法人の認定等に関する法律に基づく立ち入り検査、質問及び適切な是正措置を求める勧告をしていただきたい旨の告発状を提出いたしました。
平成29年10月26日に、元横綱日馬富士公平氏による貴ノ岩義司に対する傷害事件が発生し、その後、本件傷害事件に関連して、日本相撲協会危機管理委員会による本件傷害事件の調査・報告、日本相撲協会理事会及び評議員会による決議等のほか、日本相撲協会横綱審議委員会による発言等があり、私は、平成30年1月4日、評議員会の理事解任決議により日本相撲協会理事を解任されました。
本件傷害事件の調査・報告、日本相撲協会の各組織による決議・発言等については、不当・不適切にとどまらず、違法なものも存し、公益法人としての日本相撲協会及びその各組織の適正な運営には次に述べるとおり、重大な疑義が生じています。
第1に、本件傷害事件の解明は、関係者の処分や再発防止策の策定等の大前提となるものであり、適正な事実関係の解明と事件処理を行えない公益法人においては、その事業の適正な運営を確保できているとは評価できません。
この点、本件傷害事件に関する日本相撲協会による調査は、第三者により行われたものではありません。また調査にあたった危機管理委員会は、被害者の同意を得ることなく、被害者の具体的な診断内容を入手して報道機関に公表しています。さらに同委員会は、被害者の主張を聞く前に中間報告要旨を公表し、その後の最終報告においても重要な点で被害者の主張が全く反映されておりません。
このように、本件傷害事件に関する日本相撲協会による調査は、公正中立な内容とは到底評価できないものであり、身内による全く不十分な調査と報告をもって済ませようとしています。
第2に、理事の解任は公益法人にとって重大行為であり、正当な理由のない解任行為は、公益法人による事業の適正な運営の確保に対する重大な疑義を生じさせるものであるところ、私の理事解任理由とされた事項は、いずれも、法的には、解任事由に相当するような理事の職務義務違反になると認めることは困難なものです。それにもかかわらず、評議員会は、私が求めた弁明の機会を与えずに、理事の解任という重大行為に及んでいます。
以上の詳細は、告発状にて詳述しておりますが、いずれも、公益法人としての日本相撲協会が各組織の適切な運営等を確保できていないことを示すものですので、日本相撲協会の公益認定に関する監督権限を有する内閣府公益認定等委員会に対し、立ち入り検査、質問及び、適切な是正措置を求める勧告をしていただきたく告発申し上げた次第です。

貴乃花 光司

貴乃花親方

以下は貴乃花親方のメッセージをコピーして貼り付けました。応援している多くの人達の気持ちを裏切らない素敵なメッセージです。

 

貴乃花親方ダイアリー

2018.2.1 本日、日本相撲協会理事に立候補いたしました。
1月4日に理事解任の裁定が下り、皆様にはご心配をおかけいたしましたが、これまでの期間、私なりに今後の相撲界がどうあるべきかを熟考した上での決断です。
ここに、私の考えを述べたいと思います。

いま相撲界では、過去の反省を顧みない度重なる暴力事件や不祥事により、国民の皆様の期待を大きく裏切り、社会的な信用を損なった結果、組織としての公益性や透明性が大きく問われております。この最中で行われる理事の改選の意味合いは、いままでにない特別なものです。何のための理事改選なのか、理事になったその先には何が必要なのか、私なりに考えてみました。

日本相撲協会は内閣府から認定を受けた公益財団法人であります。ここにおける公益性の意味とは、唯一無二の存在である大相撲という国技の維持、発展を通じて、社会に寄与することであると考えます。また、税制上でも多大な優遇を受けており、その意味では社会的に大きな責任も伴います。しかし、相撲協会の現状を見てみると、社会的な責任を果たすよりも協会内の事情や理屈が優先され、公益性から逸脱しているのではないかという大きな疑念を抱いております。大相撲は誰のものか? その公益性の意味を我々は考え直し、正す時期に来ているのではないかと思います。

公益法人としての社会的使命を全うしながら、透明性を持った健全な組織運営をしていくことが、私が思う理事の使命です。その使命を果たすために、相撲協会全体の器量を大きくし、大相撲一門として自由に意見を交わせる風土を作り上げることを私の目標といたしたいと思います。

私の現役当時と比較して、現在は力士の数が大きく減少しています。この先、相撲は残っても、相撲協会は残れるとは限りません。その危機感を、私は強く持っています。これからも相撲の普及とあらゆる場面で活躍できる力士の育成は不可欠であります。苦労なくして、英雄はできず。組織の繁栄は将来性を持った英雄たちを多く輩出することと密接に関係していると思います。

英雄とは力士なれ、親方なれ。大空羽ばたく鷹のように、国技大相撲復興の光を目指して。
慈しみの心、愛する心、親子の絆、それらを慮る気持ちは土俵に上がる精神そのものです。肉体を制し、理性を持って自分を制し、逃避をしない組織論と嘘偽りのない組織編成。これが将来あるべき相撲界の礎となります。
しなやかに柔らかく強靭で何事にも耐えうる自由闊達な協会運営の執行を目指して邁進する、ということが、理事立候補に際しての私なりの所存でございます。

以上

2018年2月1日
貴乃花 光司

 

http://takanohana.net/message/index.html  貴乃花部屋ホームページ

白鵬の「肘打ち」と言わず「カチアゲ」と印象操作!

相撲協会とずる賢い白鵬にはここのところ腹を立てていましたが、以下の記事の解説で気持ちがすっきりしました。

 

<相撲がプロレス化?>外国人力士の禁じ手を放置する日本相撲協会

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180119-00010001-mediagong-ent

 

以下は記事の一部を抜粋しました。

 

横綱の「張り差し」は品位やマナーの問題かもしれませんが、白鵬の「カチアゲ」の実態は「顔面への肘打ち」であり、命に関わる危険な技を放置して良いのかという問題です。「顔面への肘打ち」は非常に危険です。そのため、ムエタイ系以外のほとんどの格闘技でも禁止されています。

ボクシングは拳をグローブで覆うことで衝撃をやわらげて闘う競技ですが、それでも世界では650人以上、日本でもおよそ50人ほどが競技上の衝撃により死亡しています。そのボクシングのパンチ以上に強い衝撃を脳に与えかねないのが「肘打ち」です。

横綱白鵬の「肘打ち」のうち、知られているケースだけでもその危険度は一目瞭然です。

*2012年9月場所: 妙義龍は夢遊病者のようにふらふらで記憶なし 白鵬はガッツポーズ
*2016年5月場所:関脇勢が右肘打ちで一発KO
*2016年5月場所:大関豪栄道が白鵬の右肘打ちで左眼窩壁骨折

これらの取り組み映像は、いわゆる「衝撃映像」ですが、なぜかテレビで放映されることはほぼありません。

それを「肘打ち」と言わずに放置し、「カチアゲ」と強弁して印象操作を続ける協会の対応は、重大事故に至った折には厳しく責任を問われることは間違いありません。「カチアゲ」と「肘打ち」はまったく別物ですが、いずれも大相撲の反則である禁じ手ではありません。

握り拳で殴ることは相撲の禁じ手です。ならば握り拳よりも危険な「肘打ち」を禁じ手にするのは当然のことです。

 

相撲協会の黒幕は?

大相撲、本日も白鵬が負けて良かった。卑怯なやり方で勝っても誰も喜ばないし誰も褒めない。もう引退したら?という声が多くなったように思う。

貴乃花の理事会での座り方が問題になっていたが、真相がだんだん分かってきた。

以下はネットニュースでの記事の引用

最近は八角理事長の右隣には山口寿一・読売新聞グループ本社社長が非常勤理事、左隣には米大リーグ時代の松井秀喜氏の広報を務め、江戸川大教授で読売巨人軍の球団代表付きアドバイザーでもある広岡勲氏が「危機管理担当」の理事補佐として常に陣取っている。

 「他のベテランの親方の理事もいるのに、年功序列を重視する相撲協会のやり方にしては異常だ」(相撲協会関係者)

記事の引用はおわり

つまり八角親方は両隣に読売の偉い人を座らせて、貴乃花親方を威圧しようとしたのだろう。

ということは、公益法人の美名に隠れて甘い汁を吸っている黒幕は読売?グルなの?

貴乃花は私には想像もつかない怪物を相手に戦っているのかもしれない。ただ相撲協会に対する国民の監視の目は厳しくなってきている。私たち国民が貴乃花親方を見守っている。

 

横綱と注連縄(しめなわ)!

貴乃花親方に対する日本相撲協会の対応があまりに理不尽なので昨年からずっとヤキモキしながらヤフーニュースにかじりついていた。

私は神社にお参りに行くのが好きなので、事あるごとにお礼やお願いに行くが、昨年は次男が仕事場にバイクで通っていることなどから、何度か行っている。私にとって神社は厳かで神聖な場所で願い事を何でも黙って聞いてくれる(笑)、とても有難い場所(神様)なのである。

だからお正月の恒例の神事である相撲の奉納は立派に精進した横綱に勤めてもらいたいと切に願っている。横綱の注連縄(しめなわ)は神聖な「神の依り代の証なのである」とネットに書いてあった。

相撲もグローバル化の波に押されてモンゴル相撲人が台頭してきたが、日本の良いところ、日本人が守りたい伝統はしっかり来訪者に伝えて理解してもらいたいと思う。

そうでないと心の拠り所にしている神聖な場所、神事を執り行う神社が土足で汚されたような気になるから。

協会の関係者は襟を正してしっかりと対応してほしい。

私は貴乃花が「日本が世界に誇れる相撲」にしてくれると思っている。