認知症かどうか判断の基準のひとつである「長谷川簡易知能評価スケール」ですが、これができた経緯が以下の記事に載っていました。
記事一部抜粋
・・・2度のアメリカ留学を経て、慈恵医大の医局長を務めていたころのことです。私は新福尚武教授と一緒に、東京都内の老人ホームの利用者を対象とした、健康調査をすることになりました。このとき、私は初めて認知症の方の診断をすることになったのです。まだ「認知症」という言葉が一般的ではなく、「痴呆」と呼ばれていた時代でした。
調査にあたり、教授がこう言いました。
「長谷川くん、君はこれから僕と一緒にお年寄りが痴呆であるかどうか、診断しなければならない。誰が診断しても同じ結果になるような尺度、スケールをつくりなさい」・・・
散歩でザリガニを見つけた!
文春オンライン2018/8/18(土)配信
認知症医療の第一人者が語る「みずから認知症になってわかったこと」――2018上半期BEST5
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180818-00008562-bunshun-life&p=1
以上